サイクリングで町内をまわることで、いままで培われてきた里山の魅力を再発見する。農村の何気ない風景や農家の方々の生活、その中から生まれた文化など日常生活では見落としてしまうようなことを時間をかけてみつける。
「淡河町」とは
淡河町は江戸時代には湯乃山街道の宿場町として栄え貴重な茅葺き屋根の民家や文化財、伝統行事がいまも数多く残されており良質な米、酒米のほか、ユリやチューリップといった園芸作物などが生産されている。
サイクリストには人気で既に多くの方がご存知の豊資饅頭「満月堂」でひと休憩。サイクリングで疲れた体に絶妙な甘さの饅頭がとても嬉しい。お店には駐輪スペースも確保されており、サイクリストフレンドリーなお店。
道の駅 淡河が令和元年にリニューアルオープンし、 地元でとれた新鮮な野菜や花のほか竹細工や竹炭など地元産の加工品のお土産も揃っている。併設の食堂では十割そばや四季折々の地元素材をいかした旬の小鉢などを楽しむことができる。
茅葺き屋根の古民家でベーグル屋さん「はなとね」
神戸市指定文化財でもある築260年超の茅葺き屋根の古民家で、国産小麦100%使用したベーグルと淡河産の米粉をつかった蒸しパンも提供するお店。ベーグルはとても人気で遠方からわざわざ買いに来るファンもいる。
木・金・土の週3日のみの営業なので立ち寄る予定を組むときには要注意。
自家製の鶏ハムをオリーブオイルソテーし、バジルチーズベーグルにレタス、トマト、大葉、アボカドをサンドしたベーグルサンドはイートイン限定メニュー。テラス席でいただくこともできる至福のランチブレイク。
コース概要 | 道の駅 神戸フルーツフラワーパーク大沢を出発し国定重要文化財や現存する茅葺き屋根の建物を見学しながら、道の駅 淡河を目指す。ゴール付近には淡河宿本陣跡や人気の饅頭屋さんがある。 |
コース総距離 | 20.3km |
獲得標高 | 379m |
おすすめスポット | 石峯寺、南僧尾観音堂、北僧尾農村歌舞伎舞台、淡河宿本陣跡、はなとね、神付ふるさと村、淡河八幡神社、満月堂、ごはんやさんキモリ |