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葡萄畑からワイナリーまで

神戸市北区大沢町では神戸ワイン用の葡萄を栽培している葡萄園が広がっています。
夏にはワイン用葡萄を収穫して、神戸市西区にある神戸ワイナリーまで運ばれてワイン製造に使われます。
そんなワイン用葡萄についての学びとサイクリングを組み合わせたツアーを実施しました。

ワイン用葡萄「カベルネ・ソーヴィニヨン」を持って記念撮影。協力いただいた神戸農政公社さんありがとうございました。

神戸ワイナリーを目指してサイクリング


大沢町を出発して、隣の淡河町にある昔の病院を改装してオープンしたヌフ松森医院で休憩しました。
地域の拠点施設としてオープンしたお店では美味しいソフトクリームをいただきました。
外のテーブル席も気持ちいいので、サイクリングの休憩スポットには最適です。

電動アシスト付き自転車で順調にコースをまわっていきます
サイクリングの休憩にいただくソフトクリームは格別ですね


神戸の里山エリアを移動して、兵庫県指定重要有形文化財「南僧尾観音堂」へ。「南僧尾観音堂」は室町時代後期の15世紀後半に建てられた寄棟造りをもつ茅葺きのお堂で、代々地元住民により大切に守られてきました。

修復された南僧尾観音堂で茅葺き屋根の魅力にはまる参加者のみなさん
「ごはんやさん きもり」でランチ休憩

 

参加者の皆さんも楽しみにしてたランチです

 

キモリさんは納屋だった建物をおしゃれに改装して、カジュアルに会席料理を楽しむことができる素敵なお店です。
参加者のみなさんもこのランチをとても楽しみにサイクリングされていました。
提供いただいたランチは期待以上、みなさん大満足のランチ休憩でした。

カジュアルなスタイルで会席料理をたのしむため、お膳に会席コース料理を詰め込んだ「キモリ膳」

昼休憩のあと元気になってつくはら湖にある「BE KOBE」モニュメントまでサイクリング。
途中で坂もあったけど、電動アシスト付き自転車のおかげでラクラク進んでいくことができました。

つくはら湖にある「BE KOBE」モニュメントで記念撮影。

神戸ワイナリーでワインと葡萄について学習

つくはら湖から、神出山田自転車道をスイスイ進んで、ゴールの神戸ワイナリーに到着しました。
到着後、ワイン用葡萄100%でつくられたブドウジュースをいただきました。赤ワイン用と白ワイン用を飲み比べして、味の違いを知ることができました。

その後、ワイナリー内にある葡萄畑で葡萄栽培について、神戸農政公社の担当者の方にご説明いただきました。
葡萄栽培にはいろいろな工夫がされているようでとても勉強になりました。

白ワイン用と赤ワイン用のブドウジュースを飲み比べ
葡萄栽培について担当者の方に説明していただきました
試飲したブドウジュースが美味しかったのでワインショップで購入して帰りました

葡萄畑からワイナリーまで葡萄の行方を辿るサイクリングツアーでした。ワインになるには、発酵する時間が必要なので、新酒はそれまで楽しみに待ちます。今回、ワイン用葡萄を準備いただいたり、ワイナリーで説明会を開催していただいたり、神戸農政公社の担当者様ありがとうございました。

ワイン用葡萄を葡萄畑からワイナリーまで自転車でも運びました。この後、みんなで美味しく葡萄はいただきました。

旬の味覚とサイクリングのセットはこれからも企画していきます。
チャイルドトレーラーも導入したので、これからは小さなお子様も一緒に参加可能です。
情報はSNSなどで随時発信していきますので、是非みなさんご参加ください。

コース概要大沢町のぶどう畑を出発し、西区の神戸ワイナリーを目指す。途中に淡河町にある「キモリ」でランチ休憩して、つくはら湖のBE KOBEモニュメントを経由して神出山田自転車道を通ってゴールを目指す。
コース総距離41.5km
獲得標高575m
おすすめスポット道の駅神戸フルーツフラワー パーク大沢、ごはんやさんキモリ、つくはら湖「BE KOBE」、神出山田自転車道、神戸ワイナリー