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六甲山の反対側へ自転車で降りよう!

2021年11月20日(土) 泊まれる森のシェアオフィスROKKONOMADと地産地消を遊ぼうFARM CIRCUSの共催イベント「LEARN from NATURE」の「農村」をテーマにしたサイクリングイベントが開催されました。

神戸の農村エリアは、バスが1日に数本しかないところも多く、都会に比べて車がないと移動がしづらいエリアですが、自転車があると、移動のしやすさも、気持ちよさも全然変わってきます。今回はそんな六甲山からも近い農村エリアを自転車で回りました。

電動アシストのバッテリーも使い切って約45kmを完走した参加者のみなさん。参加いただきありがとうございました。

六甲山上にある泊まれる森のシェアオフィスROKKONOMAD(ロコノマド)に集合

今回は集合場所が六甲山上にある泊まれる森のシェアオフィスROKKONOMAD(ロコノマド)です。神戸在住の方は普段あまり使わないバスとケーブルカーを使って来てくれて、その体験も新鮮だったようです。ハイキングで集合場所まできてくれた強者もいました。
ここで普段は会員限定で提供されている季節の神戸野菜をたっぷり使った、日替わりランチプレートをいただいてから出発です。

集合場所のROKKONOMADでブリーフィング
六甲山頂から出発です

出発してすぐ裏六甲の坂道をみんなでゆっくり安全第一で下っていきます。紅葉の季節なので、サイクリング中の景色は秋の景色を満喫できました。六甲山は広葉樹が多くて四季の彩りを楽しむことができるところも魅力ですね。

六甲山をみんなでゆっくり安全に下っていきます
コースはサイクリングロードを活用します
有馬温泉で小休憩。紅葉シーズンで景色もとっても綺麗です。

神戸の里山エリア淡河町をサイクリング

六甲山を下ってきたら、最初の目的地の有馬温泉街に到着です。温泉情緒溢れる街並みをサイクリングで通過してなんだかいい感じでした。ここがゴール地点なら温泉にゆっくり浸かりたいところですが、今回の企画では、まだまだ道のりの前半です。

「ヌフ松森医院」で淡河町について少しご紹介。

 

神戸の里山エリアを参加者の皆さん快走します

 

淡河まで移動して、ヌフ松森医院で休憩です。こちらは元医院の建物を改装し、地域の交流拠点となった素敵な空間です。ここから淡河町のチェックポイントを巡っていきます。

南僧尾観音堂の前で、茅葺き屋根の文化や外国での注目度などみんなで茅葺き屋根について知識を深めました

立派に修復された南僧尾観音堂にも訪れました。神戸市にはまだまだ茅葺き屋根の建物が残っているとか、現行の建築基準法では新築で茅葺き屋根の家は建てられないなど、茅葺き屋根に関する知識をみんなで深めました。海外での注目度などは私も知らなかったことを知ることができ、とてもいい機会になりました。

MICRO FARMERS SCHOOLにも立ち寄り

 

スクールで管理している畑もみんなで見学

 

淡河宿本陣跡に到着。ここまでの行程で予定より時間がおしてしまい、帰路はほぼノンストップでゴール地点を目指すことに。私のたてた計画が甘くて申し訳ありませんでした。

淡河宿本陣跡にて。行程がおしてしまい、みなさんたのしみにしていたソフトクリーム休憩がないことを謝罪「申し訳ありませんでした」

ゴール地点の道の駅 神戸フルーツ・フラワーパーク大沢「FARM CIRCUS」到着

みなさんのご協力のおかげで無事に日没までにゴール地点の道の駅 神戸フルーツ・フラワーパーク大沢のFARM CIRCUSに到着することができました。総走行距離も50kmを越え、電動アシストのバッテリーもほぼ使い果たしてゴールして達成感いっぱいでした。

試飲したブドウジュースが美味しかったのでワインショップで購入して帰りました

今回は六甲山を出発して神戸の里山エリアをサイクリングする行程でした。普段街で生活する参加者にはいままで知らなかった神戸の一面をサイクリングでみてもらうことができました。こんな素晴らしい企画を提案していただいたROKKONOMADさん、ありがとうございました。また是非ともにイベントやらせてください。よろしくお願いします。

コース概要六甲山上にあるROKKONOMADを出発して、有馬温泉に立ち寄り、淡河を巡る。その後はゴール地点の道の駅 神戸フルーツ・フラワーパーク大沢を目指す。
(道の駅から三宮までは神姫バスで)
コース総距離51.1km
獲得標高931m
おすすめスポット泊まれるシェアオフィスROKKONOMAD、有馬温泉街、ヌフ松森医院、古民家宿泊施設「ケハレ」、淡河宿本陣跡、道の駅神戸フルーツフラワー パーク大沢